見た目のカッコよさ「だけ」を追求するデザインは、Webデザインとは言えません。Webサイトがその機能を充分に果たすことができなければ、いくら美しいレイアウトをしても意味がありません。
デザインに凝りすぎたWebサイトや、技巧に走りすぎたサイトは、ともすればユーザー側の使い勝手が非常に悪くなりがちで、どのボタンを押せばユーザーの欲しい情報がすぐ表示されるのかが非常にわかりにくい、もしくは、ボタンそのものがどこにあるのかわからない、といった、「操作性に欠ける」、「コンセプトが見えない」サイトが少なくありません。「ユーザー側の視点に立った」ユーザビリティがなおざりにされがちであります。
ピクセル工房では、ユーザー側の使い勝手を最優先にしながらも、サイトコンセプトをしっかり主張するデザインをご提案いたします。
また、ホームページの作り方というのは、その表示方法やブラウザの対応などにより、日々変化しております。
例えば、レイアウトの方法として最も広く活用されている「テーブルレイアウト」という手法は、初心者や初級者でも扱いやすく、また様々なブラウザで見ても大きく崩れることも少ないので非常に重宝されました。
ところが、昨今、様々なデメリットが問題視され、最近ではその座を「CSSレイアウト」という方法に奪われつつあるというのが現状です。
CSSレイアウトというのは、見た目のデザイン的なことを制御する記述を全てCSSファイルという別ファイルに記述するので、HTMLは基本的な文書構造のみを記述すればよく、ソースが軽くなり、また検索エンジンに対しても有効になるといったメリットがあります。
そのうえ、デザインを変更するときにはCSSファイルのみを変更すればよいので、デザイン的な記述を全てHTMLに書き込んでいた従来のテーブルレイアウトに比べ、大幅な時間削減となります。
また、微妙な部分の細かいレイアウトも、ピクセル単位で指定が可能など、デザイン性にも優れています。
ピクセル工房では、このように様々なメリットをもたらすCSSレイアウト方式を積極的に活用しています。
ところで、インターネットの通信速度は、年々スピードを増し、今や、ブロードバンド(ADSL、CATV、光ケーブルなど) はあたりまえといわれるまでになりました。これによって、ほんの数年前までは「ご法度」と言われていた巨大な画像や動画なども、ストレスなく読み込めるようになり、ホームページも表現の幅が広がりました。
このあたりが頭打ちでしょうか? いえいえ。もっと高速化する可能性はあると思います。
そればかりか、すでにパソコンでテレビが見えたり、テレビでインターネットができるような時代となっている今、パソコンとテレビとの境界線は、限りなくゼロに近づきつつあります。
つまり、インターネットであたかもCMを放送しているような広告表現も、現在では「あたりまえの表現」となっています。
ピクセル工房では、高速通信時代に適応した表現手段として、FLASHや3DCGを駆使した動画の制作も行います。ただし、無意味に多用するのではなく、それぞれの持ち味を活かし、最も効果的な表現方法として、使用目的を考えながら制作いたします。
「FLASHを使うと、やたらと重くなるのでは?」とか、「FLASHは検索ロボットが拾わないから使わないほうがいい」などの心配をされるかたもいらっしゃるでしょう。たしかに、「NOW LOADING...」(読み込み中)画面がやたらと長く、やっと出てきたかと思ったら、あんまり意味のないアニメーションだった・・・というサイトも珍しくありません。しかし、同じサイズの限られたスペースの中で表現する情報量としては、静止画にくらべてはるかに多量の情報を閲覧者にお伝えすることが出来るというメリットがあります。
「FLASHは重い」というのは必ずしも全てのFLASHに当てはまるのではなく、場合によってはかえってFLASHのほうが軽くなる場合もあるのです。
また、検索ロボットについてですが、GoogleはFLASHの中に埋め込まれたテキストも抽出します。
このように、FLASHを単なる偏見だけで敬遠するのではなく、「強烈なインパクトを与える」「たくさんの情報をわかりやすく表現する」といったFLASHならではのメリットを最大限活かすようにすれば、Webサイトはとても華やかなものになることでしょう。


