Web屋の呟き

2021.06.30


本業のホームページ制作とは全然関係ない話ですが、自宅前の畑にいろいろと野菜類を植えています。
ちょっと前からキュウリがなり始めていて、食べごろサイズになっていました。
2021.06.28
先日投稿した「オンライン勉強会」に関連して。
いつもオンライン勉強会ではスカイプを利用しています。その際に、ずいぶん昔に千円台ぐらいで買った1.3メガピクセルのWebカメラを使っていたのですが、前回の勉強会のときに出席者のひとりの方に教えていただいた、一眼レフをWebカメラとして使用する方法を、今回試してみることにしました。

私が所持している一眼レフは、キヤノンEOS 60Dです。もう販売終了している、ちょっと古い機種ですが、私は本職のカメラマンじゃないので、普段使いはもちろんのこと、仕事に使うとしてもこれで充分です。

1)キヤノンの「EOS Webcam Utility」というソフトウェア(無償)をダウンロードしパソコンにインストールします。
2)カメラのボディの横に蓋がついていて、それを開けるといくつかのポートがあります。その中の、「A/V OUT」というポートにUSBのケーブルを挿し、パソコンにつなぎます。
3)スカイプを開き、「設定」→「音声/ビデオ」で、カメラは「EOS Webcam Utility」を選択します。
すると、カメラのシャッターが開いた状態になり、設定画面に自分の顔が映るようになります。





これだけです。
あとはそのままオンライン会議を始めればOK。

さすがに、1.3メガピクセルのWebカメラとは写りが雲泥の差。
画角も広角レンズで広く映っているし、画質は格段に上がりました。

でもあまりにくっきり映りすぎるのも問題ありです。というのは、前のカメラと違って顔のシワやアトピーの汚い肌が鮮明に。・・・ちょっとやだな。

それと、オンライン会議中はずっとカメラが作動しっぱなしになるので、バッテリーはフル充電にしていても、会議が終わる3時間後にはほぼ電池切れに近い状態となり、バッテリーの残量インジケーターは空っぽ寸前で点滅していました。時間によってはACアダプターが必要かもしれません。
2021.06.23
私の本業は、もちろん「ホームページ制作」です。
このブログのタイトル「Web屋の呟き」とあるように、WebデザイナーとしてWebサイトの制作を行っている会社です。

でも、ホームページの制作とは全く関係のないこともやっています。
それは、阿波おどりの小物製作。



今回は締太鼓型根付のご注文をいただきました。

相変わらず手間はかかるので時間もかかります。
はじめに、革の表面に着色するのですが、うまく塗るにはコツもいるし、塗料の材質も適・不適はあります。
また、革部分に縫い目を入れますが、これがなかなか大変です。均等に穴を開けて糸を通していくのですが、わずか0.1ミリズレただけでゆがんだり間隔が均等にならなかったりするので、細心の注意を払いながら穴を開けていきます。とはいえ、手作業なので、自分の目とカンに頼っていますが、歳とともに怪しくなってきます(笑)。

最後に「調べ」(締太鼓を締める紐)を巻いて締めていく作業は、それまでの工程に比べると楽なほうです。私は以前に阿波おどり連で10年ほど締太鼓を担当していた経験がありますので、締太鼓を締めるのは慣れています。

本体ができたら、ストラップを作ります。毎回長さや形が変わってしまいますが、これは「手作りの味」ということでご勘弁を!

完成品↓

2021.06.17


約9年前から、Web及びDTP関連のデザイナーらが集まって勉強会をしています。
元々、とあるセミナーで一緒になった、Webデザイナー、ホームページ制作会社、グラフィックデザイナー、DTP業界の人たちと、「せっかくこうして業界人が集まって知り合いになれたのだから、定期的に集まって勉強会や意見交換をしようじゃないか」という話になったのがきっかけです。

それで、はじめは徳島市内の集会スペースのようなところをお借りして、勉強会を毎月開催しておりました。当時は多いときで十数人ぐらい集まっていました。
やがて、そのスペースは事情で借りられなくなったので、「じゃあウチでよければ会場として提供しますよ。駐車場代もかからないし」と言って私の自宅の一室を、勉強会の会場として提供することになったのです。

ただ、皆さんお仕事の都合や用事があったりしてスケジュールが合わず、集まる人は徐々に減少傾向にありました。参加人数が少なすぎて開催を中止した月もあります。

さて、そんな中、昨年2月ごろから新型コロナウイルスが猛威を振るいだし、数人以上の集会は原則として自粛せざるを得ない状況になり、何度か中止もしました。
ある程度感染者が少なくなったり収束したりしたらまた我が家の会議室?で開催しようと思っていたのですが、一向に収束する気配はありません。そこで、2020年4月、この勉強会では初となる、スカイプでの「オンライン会議」を開催することにしました。

初めてのスカイプ会議ですが、特に問題もなく開催でき、ほぼオフライン会議と変わりない勉強会ができました。
もちろん、新型コロナが収束すればいつでも元の勉強会に戻すつもりでいました。

ところが、あれからもう1年以上経過しても、収束どころか、むしろ第2波、第3波、第4波と、ひどくなる一方です。
出口の見えない長い暗いトンネルを、いつまで歩けばいいのでしょうか?

とはいえ、オンライン会議は、それはそれなりにいいところもあります。
元々、我々勉強会の会員は、パソコンを使ってデータを作成するのが本業。ですから、製造業などのように現物を持ち寄ったりすることもありません。パソコンを使ってのオンライン会議も特に問題なく行うことができます。

オンライン会議のメリットを挙げてみます。

①移動しなくていいので、交通費、ガソリン代が節約できる。
②移動しなくていいので、移動する時間の節約になる。
③いつも使っているパソコンで会議ができるので、ネット環境さえあれば気軽に参加でき、またリラックスした状態で会議ができる。
④スカイプでもズームでも、背景をぼかしたり変更したりできるので、空間のプライバシーは確保できる。
⑤自分の顔が映るのが嫌な場合でも、映像を流さずに音声だけで会議に参加することも可能。
⑥ズームは40分以上の場合有料になるが、スカイプなら無料で何時間でも使用できる。

デメリットはほぼないと思います。

でもまあ、一番いいのはやはり、さっさと新型コロナが収束することでしょうね。
2021.06.16


架空請求、フィッシング詐欺・・・未だになくなりませんね。
この手のメールが詐欺だというのはもう世の中に充分認知されていると思うのですが、それでもこうしてメールを送ってくるヤツが絶えないということは、やっぱりまだこうした詐欺に引っかかる人がたくさん居るということなんでしょうか?

私が持っているAmazonのアカウントは、このメールアドレスでは登録されていませんので、そもそもこのメールアドレスにAmazonからメールが来ること自体あり得ません。怪しいメールであるということはイッパツでわかります。
そして、「Amazonログイン」というオレンジのボタンのリンク先は、

https://amazzom.xxxxxxxxxxx.info/

なんですか?「amazzom」って?(笑)
それに、文章も

「・・・誠にありがとうございま。」

おいおい、「す」はないのか?(笑)

「アカウントで不審なお支払いが検出されました。取引注文を防ぐために、個人情報を確認する必要があります。」

この文章もちょっと意味がわかりませんね。(笑)

新型コロナもなかなか収束の気配が見えずウンザリですが、この詐欺メールもいい加減収束というか絶滅してほしいですね。
2021.06.13


数あるCMS(コンテンツマネジメントシステム。管理画面に入ってサイトを更新したり記事を投稿したりできるシステム。ブログのようなもの)の中で圧倒的な人気を誇る「WordPress」。
いまさら説明するまでもなく、すでにたくさんの個人サイト、たくさんの企業サイトで利用されています。
テンプレート(テーマ)も、有料無料を問わず多くのテーマが配布されています。
更に、機能を拡張するプラグインも豊富だし、WordPressの使用方法についてもネットで検索すれば山ほど出てきます。
つまり、ホームページの制作を本業とする制作会社じゃなくてもホームページが作れ、更新も簡単に行えるというのがウリとなっているシステムです。

本来ホームページというのはHTMLという言語で構成されており、専門知識がないと構築も更新もおいそれとは出来ないものだったのですが、WordPressなどのCMSは、そういったHTMLの知識を必要とせず、使い方さえ覚えれば誰でもがホームページを作れる、更新できるようになったのです。

こうしてWordPressは、その誕生から20年が過ぎ、度重なるバージョンアップを経て、テーマやプラグインも多く開発されており、現在では多くのユーザーに愛されております。

しか--し!

メリットばかりではなく当然デメリットもあります。
では、WordPressが向いている人、向いていない人という側面から検証してみましょう。

WordPressが向いている人


1)HTMLは全くわからないけど自分でテーマを選んでホームページを立ち上げたい人
2)HTMLは全くわからないけど自分で日々更新したい人
3)他人のサイトで自分と同じテーマを使ってて、見た目同じホームページかと錯覚するようなサイトになっても全く気にしない人
4)テーマ(テンプレート)のカスタマイズは全く行わず、インストールしたときの状態のままで使用する人
5)デザインやレイアウトの細かい部分が自分の好みと違っていても全く気にしない人
6)とにかくホームページにお金をかけたくない人。ホームページ制作業者に依頼したくない人
7)ホームページの更新や記事の投稿が苦にならず、またそのためにある程度時間を割くことができる人
・・・とまあこんな人が向いていると思います。

では次に、

WordPressが向いていない人


基本的には上の「向いている人」の全く逆になりますが・・・。
1)HTMLがわかる人
2)CMSを使わずに手動でページを作成出来る人
3)オリジナルのホームページじゃないと満足できない人
4)テーマ(テンプレート)を自分の好みにカスタマイズしたい人
5)細かい部分で余白とか文字サイズとか色目などを自分好みに細かく調整したい人
6)ホームページ制作業者に依頼することをいとわない人(料金が発生しても大丈夫な人)
7)ほとんどホームページの更新をしない人
・・・このような人は、ハッキリ言ってWordPressは向いていません。

テーマを購入して使用する場合


さて、WordPressには、テーマ(テンプレート)を無料で配布しているサイト、または有料で配布しているサイト(会社)があります。そういうところからテーマを購入し、自分のWordPressにインストールして使うことはできます。これにもやはりメリットデメリットがあり、向いている人、向いていない人があります。

配布されているテーマは、プラグインやJavascriptなどを多用した、多機能なテーマも多く存在していますが、基本的には
「そのテーマを、なんのカスタマイズもせずそのまま使用する」
が、そのテーマを使うことに向いている人ということが言えると思います。

有料のWordPressテーマは、デザインも機能もてんこ盛りで、今風の、綺麗で機能的なサイトがすぐ構築できるようになっていますが、そのため内部構造はかなり複雑になっているので、ヘタにカスタマイズをしようとすると、変に壊れてしまい、かえって表示が崩れてしまったりします。ちゃんとカスタマイズするならば、それなりに知識と技術が必要となります。「それなりに知識を持っている人」は、逆に言うとCMSを使用する必要がないとも言えます。というか、せっかくCMSを使うのに、あちこち触ったり設定を変更しないと自分の思うようなレイアウトやデザインにならないというのなら、CMSのメリットは半減すると言ってもいいかもしれません。

ですから、繰り返しになりますが、WordPressのテーマを購入したら、「そのテーマを、なんのカスタマイズもせずそのまま使用」してください。

まとめ


1)高デザイン、高機能なWordPressのテーマを購入したら、カスタマイズせずにそのまま使用する
2)高デザイン、高機能なWordPressのテーマをカスタマイズできる人は、それなりにHTMLなどの知識も持っているので、わざわざCMSを使わずともホームページの作成はできる
3)そもそも、WordPressは高機能なCMSなので、それを使いこなすにはある程度「慣れ」が必要

以上、少々辛口な表現になった部分もありますが、WordPressというのは、一般的には「簡単に更新できます」とうたっていますが、「言うほど簡単なものではない。ある程度手間も時間もかかるものだという覚悟は必要かもしれない」ということを覚えておいてください。
2021.06.12

我が家のガクアジサイです。


ここ数日晴れの日が続いていたためか、花びらに焼けたような斑点が!


こちらはまた上のガクアジサイとは別のアジサイ。こちらのほうは今のところまあまあ綺麗に咲いています。
その年によって色合いが違います。今年はご覧のように青ですが、以前はピンクとか白だったこともありました。土壌のpH(酸性度)によって違うらしいですね。今年は酸性が強いようです。


それにしても、最近のスマホのカメラはずいぶん綺麗に写りますね。
まるで一眼レフで撮ったようなボケ足が、あのちっちゃなレンズで表現できるんですから。
まあ、レンズの性能もさることながら、スマホのソフトウェアの画像補正技術が向上しているということなんでしょうね。

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